とある大国領の国境付近にある
小さな町
イルタガル。
特筆する様なものがなく
閑散とした町でしたが、
ある日発生した大地震により
街のはずれに出来てた大きな穴を
イルタガルに住んでいた少年
(当時10歳、
好きな食べ物はアップルパイ)
が発見しました。
穴の周りには、彼らが見たこともない様な
武具やお宝が散らばっていたので、
街の人たちは興味本位から
穴の中へと探検に向かいます。
最初に穴へと入っていた
町長の息子(36歳、無職)と、
その友人数名はそのまま帰らぬ人となり、
それからも何度か、
町でも腕っぷしに自信がある
若者(自称)たちが
徒党を組んで大穴に挑戦しますが、
そのほぼすべてが
地上に戻ってくることはなく、
命からがら戻ってこれた人も、
五体満足ではありませんでした。
事態を重く見た町長
(55歳、現在離婚調停中)は、
大国の国王に調査要請をだし、
かくしてイルタガルには
地震で出来た大穴を調査すべく、
調査隊が結成されるのでした。
調査隊はこの大穴を
「神のあくび(God’s Yawn)」と呼び、
この大穴に入ることに
資格と制限を設けました。
プレイヤーは
この調査隊を指揮する新米指揮官であり、
各国、各地から腕に覚えのある
冒険者たちをまとめ上げ
「神のあくび」を調査すること
(と、ちゃっかり中にある財宝などを
懐にインすること)
を主目的としてゲームを進行します。
DEP(DEAPcoin)
辺境の地でのみ流通している特別な硬貨。
外部であまり流通していないらしいが、
遠い国では使われているかもしれません。
ただし、王国ではこの硬貨を使うことは
ほぼ出来ないとのことです。
神のあくび
突然村に現れた大きな穴。
地殻変動の影響か、大穴のふちが隆起していて
一見すると山の様に見えます。
この村を統治している王国から
調査隊が派遣されてからは
厳重に出入口を封鎖していて、
ダンジョンへと調査隊が出発する時に
門番が扉が開ける。
などの管理を行っています。
冒険者
この世界で「神のあくび」を探索する為、
各地から腕に自信のある人々が
集っています。
彼らは王国から「冒険者証明」を発行してもらい、
「神のあくび」を探索する権利を得て
冒険を行っています。
冒険者には実績によって
ランクが定められていて、
ランクが高い冒険者ほど、
多くの窮地を脱する手段を持っています。
モンスター
「神のあくび」に生息するモンスターです。
凶悪なモンスターですが、彼らの好物を渡すと
人間に歩み寄ってくる個体もいるとのこと。
装備
冒険者にとっては必須アイテムである装備です。
「神のあくび」には
未知の装備も沢山眠っており、
それを目当てにしている冒険者も
多数存在します。
中にはモンスターから生成されたものや、
周辺の国家では到底再現不可能な装備が
眠っているとの噂も・・・。
当然、希少な装備は
高値がついて売買されているようです。